さくぱんだの日常

さくぱんだの日常

日常のあれこれを振り返り、感じたことや考えたことを気ままに綴っています。

悩みの種

こんばんは。さくぱんだです。

今日は、母に誘われて朝から温泉に行ってきました。ブクブクとバブルが広がっている大きな泡風呂、とろんとしたお湯が気持ちいい露天風呂、じんわり身体があたたまる岩盤浴、ビリビリとした刺激が伝わってくる電気風呂やミストサウナなど、本当にたくさんの種類のお風呂があってすごく楽しかったです。また、歩行浴といって水中ウォークができるように底が深くなっていて、石が点々と敷き詰められているところも体験してきました。歩きながら足つぼ効果も期待できるという一石二鳥なポイントに「ほ~!すごい」と思いました。個人的には、噴流という名前のジェットバスがとても気に入りました。ボタンを押すと90秒間全身がボコボコ~!!っとした水圧に襲われるもので、気付いたらそこにとどまっていて何回もボタンをえいっ!と押していました。どうやらハマってしまったらしく、あの快感はしばらく抜けそうにないかなと危機感を覚えるくらい、とても気持ちよかったです。あまり行く機会がないというのもあって、久しぶりに頭の先から指・足の先まで全身がポカポカになって、「温泉ってすばらしい!」とその良さを存分に満喫しました。少し遠い場所にあるので自分1人で訪れることは難しいかもしれないのですが、ぜひまた行きたいなと感じました。その後は、松山市でもかなり有名な人気のラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。普段ラーメンを食べることが全くない(おうどんは好きでよく食べる)ので、「どうやって食べるんだろう?お店ならではの謎ルールとかあるのかな?」とちょっとドキドキしていたのですが、実際には注文からお会計までとってもスムーズでした。明るくて元気なかわいい女性の店員さんから(大将さんの粋な計らいで)今のタイミングは無料で替え玉ができるというお話を教えてもらって、半玉分だけ早速チャレンジすることにもなって、途中で豆板醤を入れて味変しながら、最後の1滴までたっぷり味わうことができました。自分にとってはものめずらしいからなのか、余計に「こんなにおいしくて満たしてくれる1杯ってすごいな!ラーメン!」と感動しました。ちなみに、そのラーメン屋さんは『水田商店』というお名前です。調べてみると、もともと東京の蒲田でお店をされていて、2015年に大将さんの出身地である愛媛・松山へ移転されたようです。もしも(このブログを読んでくださる方の中に)ラーメン好きの方がおられましたら、詳しい情報はこちらをどうぞです。とってもおいしい魅惑がつまった初心者にも優しい1杯でした。

 

はてはて、、、気が付いたらこんなに前置きが長くなってしまいました。。。本題に入ろうかここで切ってしまおうか、どうしようかなぁと考えているうちにタイトルがぽん!と思いついたので、このままの勢いで続けることにします。(どうでもいいことですが、自分はタイトルが浮かんでくるとこんな記事を書こう!という気持ちが高まります。逆に、タイトルがなかなか決まらないと筆の進みがとても遅くなります。)またまた脱線してしまう前に、ここからはようやく今日のメインとなるお話をしようと思います。

ちょうど今、読よみかけの本が「悩み」をテーマにしているということで、今回はなぜ人は悩むのか?について考えてみることにします。本文中にワードとして出てくる自分中心心理学という理論をもとにしていて、自分にもしっくりくる部分が多くありました。その本のタイトルは、『「つい悩んでしまう」がなくなるコツ』です。

「つい悩んでしまう」がなくなるコツ

「つい悩んでしまう」がなくなるコツ

 

 自分中心心理学の世界では、「悩む」のは「自分を愛し足りていない」から起こることであって「もっと自分を愛して大切にしなさい」という無意識からのメッセージだと捉えているそうです。筆者は、“深く悩んでいる人は、それだけ自分を愛してこなかったということ”だとも言っています。また、自分を愛すること=自分の感情や本当の気持ちを認めることであり、それらを無視している(自分が自分を愛していない状態である)ときに悩みが生じると考えられています。例えば、「好き」「楽しい」「幸せ」といったプラスの感情がわいてくるのは、そう感じることを自分が心から認めている(自分を愛している状態である)からだとすると、その一方で「辛い」「苦しい」「きつい」といったマイナスの感情の多くは、自分の意思にそぐわないことをしている(自分の気持ちを無視している)ときに生まれます。このとき、人は「悩み」始めるということです。こうしてみると、悩みの種ってすごく分かりやすくてシンプルなものだったんだ!という感覚になります。自分が今、本当はどうしたいのかな?とかどんな気持ちなんだろう?とか、まずはそれらを感じてみることから始めてみようという気にもなります。そうしたら、悩むことも少なくなってくるかもしれない!というふうに思えてきます。自分はとっても単純なので、このようにとっつきやすくて理路整然とした考え方にはめっぽう弱いようです。それと、本文の中で面白いなと感じたところがもう1つあります。それは、悩んでいる人は、実のところ「悩み」がなくなることを恐れているということです。もう少しくだけた言い方をすると、「悩みが解決すると困る」「悩んでいるほうがまだマシ」と同じです。これは、(説明をするのがちょっと難しいかなと尻込みしてしまいそうですが、やってみます!)まず今悩んでいることが解消されたらどうなるかをイメージして、それらが〇〇しないといけないというふうに置き換えられるかどうかがポイントになります。そして、置き換えられたことを自分がやっているのを想像したときに「イヤだ」「したくない」「逃げ出したい」「考えたくない」といった負の感情が襲ってきたとしたら、その無意識に感じている「恐怖」こそが、「悩み」を悩みたらしめている要因になっているということです。だからこそ、その恐怖から逃れるために「悩み」続ける(筆者は、「悩んでいるのが好き」と表現しています。)のだそうです。逆に言うと、「悩み」がなくなったときの自分をイメージしたときに、「楽しい」「気持ちいい」「満足」といった感情が出てきたとしたら、それはもはや「悩み」ではないということです。ここまでつらつらと書いてきて、果たして自分は何が言いたかったんだろう??と集約してみると、悩まないコツを手に入れる近道は、自分が心から望んでいる自分になることを願って、それを実現するために必要なことを叶えていくことなのかなと思います。

 

なんだか、結局当たり前のことを重複して何度も言っているだけのような気がして、分かりにくい文章になってしまったかなとヒヤヒヤしています。夢中になるあまり、ちょっと頑張りすぎてしまったかなぁとも感じています。せっかく(?)なので、最後に今日食べたラーメンの写真で「シメ」ようと思います。それがこちら↓↓

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「水田商店」のらーめん(白)

 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました♪