さくぱんだの日常

さくぱんだの日常

日常のあれこれを振り返り、感じたことや考えたことを気ままに綴っています。

残業ゼロを当たり前にするために何ができる??

こんばんは。さくぱんだです。

今日は、新年度に入ってから変わったことについて少し考えてみました。

はじめに

 実は、この4月から一緒にお仕事をする方々がすっかり変わって、人数もかなり少なくなってしまいました。そのため、(勤続年数にかかわらず)新人さん以外は1日あたり1~2時間半くらいの残業を週2~3回することとなり、しばらくの間は続くとのお話を聞いて、結構しんどいなという気持ちでいます。そこで、少しでも残業をポジティブに乗り切ることができるように、どうすれば残業を限りなくゼロに近づけられるだろう?という建設的なイメージをしてみました。(※あくまで個人的な見解です!)

残業がほとんどない職場環境をつくるために必要なもの

①業務量や進捗状況を確認しながら全体を調整できる人

職場や業界によって呼び方はさまざまかと思いますが、いわゆる「責任者」「管理者」「リーダー」のような存在です。そのような立場にある人が、率先して「今日はこれで上がりましょう!」というムードづくりに努めているかどうかは、協調性を重んじるタイプの人たちが働く環境にとって特に重要なポイントでもあります。また、そうでなくとも、その日のうちに終わらせておくべきことと次の日に回しても大丈夫なことを見極めて、それぞれの負担も考慮しながらお仕事を振っていく采配力を持っている人がいると、自然とみんなで協力して助け合う意識が芽生えていくと思います。逆に、こういうタイプの人がおらず、それぞれがダラダラと進めていたり、特定の人ばかりが多くの仕事をこなしたりしている場合、残業を完全になくすことは難しいでしょう。

②業務が問題なく回るだけの必要最低限の人員

 どれだけすばらしい統率力を持った人がトップにいたとしても、会社や組織が担っている仕事量に対して適切な人員数が確保されていなければ、必然的に業務は滞ってしまいます。例えば、単純に考えると10の仕事を5人ですれば1人につき2で収まりますが、2人ですると1人あたりの負担は2倍以上に大きくなり、その分だけ業務に充てる時間は超過(=残業)することが容易に予想されます。大量の仕事に追われる日々の中では、新人さんへの教育的な配慮も十分ではないことが多く、個々の能力やスキルが爆発的に向上する可能性もあまり期待できないでしょう。何よりも、最低限の人員数が整っていることは、人が足りない→人が育たない→常に人不足(残業が常態化)という負の連鎖を断ち切るために必須の大前提と言えます。

③効率よく業務を遂行できる個人の力

①②で述べたような集団の中で必要とされることに加えて、個人の力そのものが優れているほうが、残業ゼロを実現しやすいのは言うまでもありません。ちょっと厳しい言い方ですが、(最低限の人数が必要だからといって)できない人がいくら集まっても状況はあまり変わらないか、むしろ余計にひどくなる、ということも考えられます。個人差はもちろんあると思いますが、同じ職場で働く以上、1人ひとりの仕事能力は業務全体がうまくいくかどうかに関わってくる重要な要素です。例えば、仕事全体の流れをイメージできるかどうか(想像する・理解する)、正しいやり方で仕事を順調に進められるかどうか(記憶する・注意する)、といった本質的な力は、周りの人がどんなに丁寧に時間をかけて指導しようとしても、その人自身がなんとか意識して学んでいくしか、身につける方法がないものだと思います。

おわりに

残業という言葉を聞くと、どうしてもマイナスな思考・感情になってしまいますが、こうして俯瞰的な視点でみると、なかなか冷静に分析できているのでは?と楽しい気持ちにもなりました。しばらくは、残業シーズンを乗り越えることができるように辛抱します。。。この出来事をきっかけに、やっぱり職場に縛られない生き方を目指そう!!という決意をより強くもつことができました。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました♪