さくぱんだの日常

さくぱんだの日常

日常のあれこれを振り返り、感じたことや考えたことを気ままに綴っています。

好きな人の好きなものを見るとその人を思い出す

こんばんは。さくぱんだです。

今日は、タイトルの通り、自分の好きな人の好きなものが目に入るとその人のことを思い出す現象について考えてみました。

例えば、仲の良い友達がいて、その人が好きなアニメの話をよく聞いているうちに、そのアニメを見かけたときに「あっ!〇〇ちゃんがよく言ってるやつかな」と、その人のことも自然と一緒に頭に浮かんでくる、なんてことはありませんか?

自分の周りには「これが好き!!!」というものがある方が何人もいるので、この現象がよく起こるのですが、どういう仕組みなっているか調べてみたところ、すごく難しそうで今回の記事にまとめることは断念してしまいました。

そこで、自分なりに「なんで思い出すの?」の答えになるような独自のメカニズムを、3つの手順から成り立つ回路で解説していきます。(※あくまで憶測です。)

①好きな人の好きなものを知る

 「仲良くなりたい」「この人いいな」と感じた人に対して「何が好きなんだろう?」と気になり始めると、会話の中で出てきたものに「ほ~!好きなんですか?」とさりげなく質問したり、合いの手を入れたりします。すると、相手の反応の程度によっておおよその好きレベルが分かります。すごく好きなものだと話題はさらに広がり、そうでもないものとはきっと明らかに熱量の差が感じられると思います。このようにして集めた情報の中から、「この人は〇〇がとても好き」というレベルの高いものを頭にインプットしておきます。

②好きな人の好きなものを覚えておく

人間は不思議なもので、興味のあるものや好きなものに異常な記憶力を発揮することがあります。(もちろん、ただ単純に何でも記憶することができる能力の持ち主もいるかと思いますが、、、)特に「好きな人の好きなもの」のように、興味と好きの相乗効果が生み出すインパクトのある情報は、いくつか種類のある記憶のうち「大事な引き出し」に収められて、次の日には忘れちゃった~なんてことのないようにしっかり刻まれる、ということが言えます。ずっと覚えておくために、頭の中では自動的に「好きな人」と「もの」とを結びつける作業をしているのかもしれません。

③好きな人⇄好きなものの記憶を繰り返し呼び起こす

①で知り得た情報を②のように大切な記憶として頭に入れることができたとして、その引き出しを開けることがなかったら、中に何が入っているのか自分でも分からなくなる、と思いませんか?きっと、何回も引き出しを開けて中身を見るように、その記憶を意識的に何度も自覚することで、ずっと忘れない大切な記憶になるんじゃないかなと考えます。つまり、好きな人のことを考える機会が多いほど「その人が好きなもの」が目につくようになるし、そのものを見つけるとすぐに「それを好きな人」が浮かぶようになる、ということです。

以上の3つの順番で回路は巡っていて、記憶は強化されるような気がします。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました♪