さくぱんだの日常

さくぱんだの日常

日常のあれこれを振り返り、感じたことや考えたことを気ままに綴っています。

とりあえず

こんばんは。さくぱんだです。

今日は、昨日よりも目覚めがすごくよくて、午前中の早いうちからお家を出ることができました。ずっとお部屋の中にいると身体がなまってしまうかなと思って、なるべく外で過ごす時間を作るようにしています。ただ、お昼を過ぎて15時くらいからはちょっとしんどくなってしまったので、明日は1日ゆっくりしようかなと考え中です。夕方になると、母がいろいろな食材を持ってきてくれて、お手紙までもらいました。中身はさつまいもとお米とあんぱんで、驚くくらい自分の大好きなものばかりで、どうやら心配してくれているようでした。余談になりますが、母との関係性は、1番険悪だった15~22歳の頃と比べると、随分と修復されています。母に対して“頼る”ということがまだ少し慣れなくて、どういう言い方をすればいいか、どんな反応をしたらいいか、妙に照れくさいときもあります。お手紙は、読もうとする前から涙ぐんでしまいましたが、とにかく励ましてくれているんだなと伝わる内容でした。すごく嬉しかったです。

実は、ついさっきまでブログを書こうかちょっと迷っていました。なんとなく、「今日はなんだか疲れたなぁ」「毎日って決めてしまうとまたしんどくなるもんなぁ」と心の声が聞こえた気がして、さてどうしようかと考えてしまいました。そこで、早速今日読んだ本の中に出てきた「とりあえず」の登場です。ちなみに、それは『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』というタイトルです。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

この本の中で、「とりあえず」は魔法の言葉として紹介されています。また、周囲からの刺激や他人の気持ちなどに敏感な人たちのことを「繊細さん」と呼んで、その感じ方や行動原理が「非・繊細さん」とどう違うのか、といったことを丁寧に分かりやすく解説してくれています。具体的な対処法についても五感別にまとめられていて、すごく読みやすくてスーッと頭に入ってくるような印象を受けました。もしも、“自分は疲れやすいタイプかも?”と心当たりがある方やそのことで悩んでいる方がいましたら、ぜひ手に取って読んでみてほしいなと思っています。

さて、ここで本題の「とりあえず」という言葉について、自分はどんなふうに受け取ったかというと、ずばり「すごくいい!!」と思いました。なぜなら、この「とりあえず」を枕詞に置いてみるだけで、気持ちがフッと軽くなるような気がするからです。それに、なぜかちょっと前向きになれるような不思議なパワーも感じられます。言霊って本当にあるんだなと、今になってやっとその意味が分かったような感覚もしています。正直に言うと、これまでは「とりあえず」という言葉にあまりいいイメージを持っていませんでした。むしろ、「とりあえず」でいいの?!と、どちらかというと否定的に捉えていました。でも、この本ではこの言葉を次のように使ってみてほしいというお話をされていました。例えば、「とりあえず」+〈やってみる〉/〈行ってみる〉/〈聞いてみる〉/〈話してみる〉と、こんなふうに自分の〈行動〉の頭に「とりあえず」をくっつけてみるということです。すると、慎重さが半減されて、ちょっととっかかりやすくなったように感じます。本文を読んでいて、きっと(作者の武田友紀さんは)こういう感覚での「とりあえず」の真意を伝えたかったのかなと、今の自分はそう思いました。

 

いつもよりはちょっと少なめですが、今日は「とりあえず」書いてみました。書いていると、だんだん楽しくなってきて、やっぱりブログやっててよかった!という気持ちにもなりました。たまには、こんな日があってもいいかな~なんて思っています。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪