さくぱんだの日常

さくぱんだの日常

日常のあれこれを振り返り、感じたことや考えたことを気ままに綴っています。

生い立ち〈小学生編〉

こんばんは。さくぱんだです。

今日は、朝起きるのがすごくしんどくて、頭もずっと痛くて、絶不調でした。でも、ベランダに出て太陽のまぶしい光を浴びることができたのは、”なんか身体にいいことをした気がする!”と、そんな気持ちになって、今日の唯一よかったことです。

ブログ生活2日目となる今日、何を書こうかなぁと考えていたのですが、1日を振り返ってみると、そんなにたいしたことも起きてないしなぁとなってしまいました。そこで、日常を書き連ねていく前に、自分のことをもう少し掘り下げて振り返ってみようと思います。これから、さくぱんだの生い立ちについて〈小学生編〉〈中学生編〉〈高校生編〉〈大学生編〉〈社会人編〉の5部構成でまとめて、1つずつ記事として載せていきます。過去の出来事を思い出すことはとっても辛いことですが、今も自分を苦しめ続けている考え方のくせを作り上げたのは、やっぱりこれまでの生い立ちにあるんじゃないかなと考えています。そして、目を背けずにそれらと向き合うことは、今の自分にとってすごく大切で必要なことなんだろうなとも思っています。このブログを読んでくださる方に「この人ってこんなふうに生きてきたんだなぁ」と感じてもらえると、すごく嬉しいです。

 

6歳の時、両親が離婚して松山市に引っ越すことになりました。母、姉、兄、自分の4人での生活が始まり、母は1人で3人の子どもを育てるために毎日働いていました。自分は、放課後の時間を児童クラブで過ごし、いわゆる「鍵っ子」でした。お家に帰っても誰もいないし、年の離れた姉兄はバイトや部活をしていて、ポツンと1人でいることが多かったので当時から家の中にいることがあんまり好きじゃなかったのかなと思います。家族で食卓を囲んでいるときに「自分はなんでこの人たちと一緒にご飯を食べているんだろう?」と考えてしまうことがあったり、なんでもないときにふと「なんで自分はこの人たちと一緒に暮らしているんだろう?」と疑問に思うことがあったり、家族という概念が分からなくて「家族って何なんだろう?」と子どもながらに不思議だなと感じていました。10歳くらいになると、だんだんと自分の家庭環境のことが客観的に見えてくるようになって、「母が休みなく働いているのは自分たちを養うためなんだな」とか「新しいものを買ってもらえないのはお金がないからなんだな」とか、そんなふうに察するようにもなりました。

性格はというと、大人しくて引っ込み思案で、授業で(答えが分かっていても)絶対に手を挙げられないような子でした。動物と絵を描くことが好きで、くまやうさぎを主人公にしたオリジナルストーリーの絵本を何冊か作ったこともありました。図鑑を見たり本を読むことも好きで、学校や市の図書館によく行っていました。宿題はきちんとするタイプでしたが、朝が弱いために夏休みのラジオ体操を毎日サボっていたことは今でも「あのときは悪かったな~笑」と、自分の中では小さな武勇伝となっています。小学校では友達に恵まれて、学校やお家の近くに住んでいる子と仲良くなって、児童クラブや公園で一緒に遊んだことはすごく楽しい思い出です。友達の中にいる自分はどんな子だったかというと、引っ張っていくよりはついていくような控えめで内気なところが目立っていたなと思います。また、何でも『自分が悪いんだ』と結びつけてしまうくせがあって、例えば、友達の嫌いな食べ物が目の前にあったり、友達が苦手な人と隣の席になったり、そんなときに友達の険しい顔を見ているとなぜか自分を責めてしまうことがありました。

 

肝心なところが抜けてしまっているかもしれないのですが、当時の自分の物事に対する考え方出来事の受け止め方に焦点を当ててみると、「こんなこと考えたてなぁ」とか「あんなこともあったな」とか、次々と思い出されることがあって、テーマから逸れてしまいそうになるくらい頭がいっぱいいっぱいでした。

 

次回は、〈中学生編〉です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪